アルバイトと税金
アルバイトの税金は学生と学生でない場合で異なってきます。
学生の場合は勤労学生控除27万円を受けられます。
基本的なことは、下の表さえ知っておけばよい。
簡単に言うと、学生は年間103万円以上稼がない方が
無難であるということです。
もっと詳しく知りたい人は下を読んで下さい。
収入(学生) | 収入(学生以外) | 対策 |
年間所得103万円以下の人 | 年間所得103万円以下の人 | 税金等について考える必要はありません。 |
年間所得103万円以上130万円以下の人 | 年間所得103万円以上の人 | 親の扶養に入っている場合は、親の扶養家族手当が無くなる可能性がある。 |
年間所得130万円以上の人 | 103万円を超えた分について所得税(8%)と社会保険料が発生する。 |
詳しい説明
仕事をしてもらう給与を通常、給与取得といいます。年間に稼いだ給与にかかる税金を所得税といいます。学生がアルバイトをする場合、稼いだ金額が年間130万円を超えると、所得税がかかります。
(源泉徴収)。この130万という数字は給与所得控除(65万円)、基礎控除(38万円)と勤労学生控除-本人が一定の基準を満たす学校に通っている場合受けられる-(27万円)の合計金額です。控除分つまり学生であれば130万円までは所得税はかりません。しかし、学生の場合、年間の稼ぎが130万円をオーバーした金額が課税対象(8%)となります。さらに社会保険料もかかります。詳しくは、税務署にお問い合わせください。